中国が日本の火葬場を買い占める理由?

 毎日のように中国関連のろくなニュースが流れてこなくて、うんざりなのですが、政治が姿勢をあらためようとしないうちは、取り上げるしかないのでしょうね。

 ネットで中国資本による土地や施設などの買い占めが、度々問題視されていますが、そのなかに火葬場の買い占めがありました。これから日本では死者が増えるのに、火葬場が不足していて儲けられるからだと思っていたのですが、ひょっとしてそれだけではないのかと思うと、背筋が寒くなりました。

 中国で遺体4000体以上を火葬場や病院から違法に入手し、骨を移植用として販売していたことが明るみに出ました。何と18トンもの骨が押収されたそうです。事件では、遺体を売った医者など75名が摘発されたようです。ひょっとして、日本の火葬場買収にもこの目的が隠れているとしたら、想像するだに恐ろしいことです。

 そして事件も恐ろしいのですが、もっと怖いのは、中国政府による隠蔽です。この事件も隠蔽していたのを、弁護士が資料をインターネットに暴露して明るみにでたのです。「中国は素晴らしい社会である」という宣伝の為には、悪事までも隠蔽するのですから、怖いことです。事が明るみになってからも、これに関するSNS情報は次々と消去されているようです。
 以前出た少数民族からの生体肝移植疑惑や、今回の遺体入手など、この民族には、およそ人間としての倫理観や道徳心が無いかのようです。おまけに政府がそれを隠蔽するのですから。

 すべての中国人がそうでないのは、わかっているつもりです。ですが、この種の気質は、そう簡単には変わりません。それを知った上で、どのように付き合うのか、反米の為に親中に染まることを簡単に許している政治家・官僚・財界・メディアの危うさは、いまさら繰り返すまでもありませんね。

令和7年5月21日(水)

2025年05月21日|分類:政治, 社会